ノラねこ保護計画正式版エルなび~ノラねこ保護計画~

ご挨拶

はじめまして!エルナビ~ノラねこ保護計画~の代表の福井と申します。

私が何者かを説明いたしますと、まず「エルなび」というのは屋号でありまして、
「ノラねこ保護計画」というのは、野良猫を保護する計画、ということになります。

野良猫に保護が必要な理由は、野良猫でいる状態、つまり飼い主がいない、誰からも愛されていない状態ということです。
その誰からも愛されていない野良猫たちを、みんなで愛して行こう、そういう計画を「ノラねこ保護計画」と呼んでいるのであります。

野良猫たちの現状

16万頭・・・これがいったい何の数字かお分かりですか?
なんと我が国で殺処分される動物の数なのです。
そのうち12万頭は犬や猫です。
一方ドイツでは・・・なんと殺処分0
日本では時間に計算すると4秒に1匹の割合で、罪のない子猫が殺されています。
保健所に持ち込まれている猫の約7割が生後間もない子猫なのです。
場合によっては子猫はガス室で苦しみもがきなが死んでいきます・・・。
そういう受け入れがたい現実が、いま日本中の野良猫たちにのしかかってきているのです。

動物愛護の観点からいうと日本は世界でも最低ランクの国なのです。
一方ドイツでは殺処分0を実現していることは前にも触れましたが、この違いはいったいどこから来るのでしょうか?それは我が国日本において、動物愛護の認識が恥じるべきほどに進んでいないということに尽きます。
ある自治体では、野良猫の糞害がひどく、衛生状態の悪い中つぎつぎと猫が繁殖していき、留まるところを知りませんでした。こうした現状にさらされた住民の一部からは「野良猫なんかすべて殺してしまえ」という意見まででたそうです。
そこである団体が登場します。この団体は民間からの寄付で運営されているのですが、その野良猫たちに不妊手術を施し、ノミやダニの駆虫などの必要な医療行為を行い、最後には野良猫たちを「地域猫」として住民と共存できるようにしたといいます。

エルなび~ノラねこ保護計画~プロジェクトとは

しかしながら、そういった慈善団体の保護活動だけでは、日本中のすべての野良猫を救うことはできません。皆が手を取り合って、団結してこの問題に向かい合い、戦っていくことが望まれています。

そこで我々が考えたのが、音楽と映像のチカラで、日本中の野良猫保護活動家を一致団結させることです。

音楽には音に載せてコトバのメッセージを送ることができます。映像ではイマジネーションを共有することができます。
そういった音楽や映像のチカラを信じ、私たちは昨年より活動を開始しました。
それがエルナビ~ノラねこ保護計画~プロジェクトなのであります。

立ちはだかる問題

野良猫の保護にはいろいろな方法がありますが、一般的によく行われる行為は以下であると考えられています。

・野良猫の医療行為:フィラリア・ノミダニの駆虫、不妊治療(去勢・避妊)その他の医療行為
・子猫の里親探し

これらの活動は非常に多くの活動家さんたちの手でボランティアで運営されています。

しかし、一見善良な保護活動家ですが、実は問題をはらんでいる場合があります。

それは子猫の里親探しを例に挙げると、里親募集の条件が必要以上に厳しく設定され、
いつまでたっても里親が決まらない、といった問題です。

また、ブリーダーまがいの活動家がいる点も否めません。多くの里親募集サイトが里親に金銭を要求してはならないと規定しているのに対して、「血統書付の猫の子供だからX万円でゆずります」などの行為が後を絶たないのです。

さらには、「お試し期間」と称して、1週間だけお試しで子猫を預けます、などといううたい文句で、活動をしている者がいます。子猫からしてみれば、1週間でダメならば送りかえすといった行為を繰り返すことが、どれだけのストレスになっているか想像に難くないはずです。

我々はこういった活動家に対して発見次第断固として抗議を行い、活動行為の改善を促しているのです。

また特に大きな問題として、ペットショップでの生体販売が挙げられます。

ペットショップに動物を卸す業者は通常ブリーダーと呼ばれますが、その資質に疑問を持たざるを得ない業者がいる点も否めません。悪質なブリーダーはペットを商品として扱い、子供を産ませてショップに卸せばよい、という認識だけをもって、非常に劣悪な環境の下、ペットを繁殖させています。こういった業者は「パピーミル」と呼ばれ、こういった業者に卸された子猫は長生きしないという研究データもあります。

野良猫の保護事例

兵庫県加西市からやってきたモカちゃん(♂、当時生後3ヶ月)。
884この子は生まれつき漏斗胸(ろうときょう)と呼ばれる奇形の体で生まれてきました。胸の辺りが窪んでいるのが写真でもわかると思います。漏斗胸は生まれつき胸骨が体の内側に曲がって、肺や心臓を圧迫する病気で、放っておくと長くは生きられません。

 

 

以下はレントゲン写真です。

893画像の赤丸が胸骨が曲がっている部分です。

こういった場合、多くは手術をせざるをえないのですが、幸いにして市内に漏斗胸の取り扱い事例の多い動物病院があったため、命は助かりそうです。中には手術事例が少ない地域もあり、残念ながらなくなってしまう子もいるようです。

※この記事を読んでいる方で漏斗胸の手術ができる病院を探されている方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

兵庫県姫路市のとあるスーパーの近くで拾われた、ルナちゃん(♀、当時生後半年)。

IMG_4051

ロシアンブルーの純血種と見紛うごときの立派な毛並みはお父さん譲り?お母さん譲り?
健康診断とレボリューション、7種混合ワクチンを接種済みです。不妊治療は先日6月26日に無事終了しました。手術痕をお見せします。

487C4769-40F9-478A-9F9B-D2CD29D78A25

ステンレスの糸を使っているそうでわざと端っこを外に向かって曲げています。これなら傷を気にする猫さんでも痛いので舐めたりしないですね。

体重は2.68kgでした。

最近のルナちゃんは11月の末ごろから右目に涙がたまる症状に悩まされています。病院で出された点眼・点鼻薬を使っていますが。まだ症状は平行線のままです。ちょっと心配ですね。その後投薬治療で症状はかなり改善しましたが、まだ油断を置けない状況です。

 

岡山県倉敷市のとある公園で拾われた、ユウナちゃん(♀、当時生後5か月)。

S__1482769

拾われたときは可愛そうなくらいガリガリにやせ細っていましたが、今はおなかを触るとぷにょぷにょしています。(笑)健康診断とレボリューションはおわっています。不妊治療は先日6月26日に終わっています。手術痕をお見せします。

S__3293188

これもステンレスの糸で縫われているので感染症の心配がグンと減りますね。体重は2.86kgでした。

これらのように、我々は従来の野良猫保護活動家としての側面をもちつつ、まだまだやらなければならないことがあります。

それは前述にもあったように「音楽と映像のチカラ」で
全国の野良猫保護活動家を一致団結させ、自治体や国にも働きかけ、最終的には野良猫殺処分0を実現する法律を作ることです。

今後の活動について

従来通り野良猫の保護活動を行うことに並行して、私たちは以下のプロジェクトを実行します。

1.キャンペーンアイドルグループの結成・活動

当プロジェクトでアイドルを結成させ、ライブ活動や野良猫保護に関わる様々なキャンペーンを行います。また、Youtubeやニコニコ動画などでミュージックビデオを配信し、野良猫の実像に関する啓蒙活動を行ってまいります。アイドルとしての最終目標は、「Zepp東京でのワンマンライブ」です。

また、当プロジェクトをNPO法人化することで、一般の方々や団体さまと交渉がしやすくなり、資金調達も受けやすくなると考えております。

最後に

日本中の猫たちがハッピーになるまで、まだ道は遠く険しいです。
しかし、私たちは決して歩みを止めることはありません。
そんな私たちに皆さん一人ひとりの「ちょっとだけの元気」を分けてやってください。

よろしくお願い申し上げます。